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    <title>医心伝心</title>
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    <updated>2010-09-02T04:31:55Z</updated>
    
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    <title>水害がもたらす疫病</title>
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    <published>2010-09-02T04:31:00Z</published>
    <updated>2010-09-02T04:31:55Z</updated>

    <summary>今夏は世界各地で異常気象が目立ちます。日本やロシアのように猛暑に見舞われた地域が...</summary>
    <author>
        <name>司馬逸雄</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ishindenshin.org/blog/">
        <![CDATA[今夏は世界各地で異常気象が目立ちます。<br />日本やロシアのように猛暑に見舞われた地域がある一方で、豪雨・水害がもたらされた地域もあります。<br /><br /><a href="http://sankei.jp.msn.com/world/asia/100818/asi1008181213002-n1.htm">被災者１５００万人超える　パキスタン洪水で国連</a><br /><a href="http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&amp;sid=arwv8e34bz5A">中国で洪水被害広がる－甘粛省の土石流災害で死者127人 </a><br /><br /><img alt="pakistan-floods-russia-wildfires-linked_24518_big.jpg" src="http://ishindenshin.org/blog/pakistan-floods-russia-wildfires-linked_24518_big.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0pt auto 20px;" height="348" width="461" /><br /><br />洪水による被害というのは、河川の氾濫や土石流などによる直接的被害だけではありません。<br />その後の衛生環境の悪化による健康被害も深刻な問題です。<br /><br /><br /><blockquote><div class="black">
        <h1 id="bt_title"><a href="http://www.47news.jp/CN/201008/CN2010081401000575.html">パキスタン洪水でコレラ拡大か　被災地で患者確認</a></h1>
      </div>
      <div class="DetailArticleLayout">
        <div align="center"><img src="http://img.47news.jp/PN/201008/PN2010081401000576.-.-.CI0003.jpg" width="280" /><br /><div class="caption"><span class="OneLineAd">
                  <p>　１３日、パキスタン北西部ナウシェラの仮設病院で、不衛生な水による感染症の治療を受ける患者ら（ＡＰ＝共同）</p>
                </span></div>
          
        </div>
      </div><span class="fontbk16_150" id="bt_body">
                <p>　【イスラマバード共同】パキスタンの洪水で、国連の緊急援助当局者は１４日、北西部の被災地でコレラの感染が確認されたことを明らかにした。重症の下痢疾患とみられるケースも約３万６千人に確認されており、感染拡大が懸念されている。</p>
                <p>　当局者によると、感染が確認されたのは北西部カイバル・パクトゥンクワ州スワト地区の患者。当局者は「時間と費用を無駄にしないため、コレラ感染をすべて確認することはせず、治療に重点を置いている。重症の下痢疾患の患者もコレラとみなして治療している」と話した。</p>
                <p>　コレラは汚染された水や食べ物を摂取することで感染し、激しい下痢と脱水症状を引き起こす。洪水被災地では衛生状態が悪化、感染が懸念されていた。</p>
                <p>　また国連は１３日、緊急支援のための資金拠出を国際社会に要請するアピールをあらためて発表。国連は４億５９７０万ドル（約４００億円）の拠出を求めているが、これまでに確保された額は１億２４８０万ドルで、約２７％にとどまっているとしている。</p>
              </span><div align="right"><span class="NewsDetailTimeStamp"><script language="javascript">
                  document.write(DateToStringWithoutSecond(new Date( '2010/08/14 19:24:27' )));
                </script>2010/08/14 19:24</span> &nbsp; <span class="NewsDetailCompany">【共同通信】</span></div></blockquote><br /><br />猛暑も干ばつも豪雨も、熱塩循環の異常による気候変動が原因です。<br />今年は猛暑でしたが、来年の夏には日本でも豪雨や洪水に見舞われるかもしれません。<br />また、洪水後に流行する感染症というのは、水質汚染によるところが大きいものです。<br />
ですから、上下水道が破壊され飲料水や下水用の水に事欠く震災後の状況にも共通する部分があります。<br />つまり日本でも洪水や震災による被害によって上記のような感染症が問題になる可能性があるのです。<br /><br />そこで今後、「水害の後に注意すべき感染症」について順次ブログで取り上げていきたいと思います。<br /><br /><blockquote><br /></blockquote><blockquote> </blockquote>
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    <title>狂犬病対策について</title>
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    <published>2010-08-27T13:56:08Z</published>
    <updated>2010-08-27T14:44:36Z</updated>

    <summary>狂犬病対策を考える場合、公衆衛生的な見地からすれば、イヌへのワクチン接種が重要で...</summary>
    <author>
        <name>司馬逸雄</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ishindenshin.org/blog/">
        <![CDATA[狂犬病対策を考える場合、公衆衛生的な見地からすれば、イヌへのワクチン接種が重要です。しかし、前回のコラムに書いたとおり、今後は社会混乱が増していくことが予想されますから、その混乱に紛れてイヌへの予防接種率が低下してしまう懸念があります。現時点ですら、下記の釧路市のような事例があります。<br /><br /><blockquote>2010年08月20日<br /><br />狂犬病予防接種率７０％を下回る／釧路市<br /><br />釧路市内の狂犬病予防接種の接種率が昨年、ＷＨＯ（世界保健機構）ガイドラインの７０％を下回った。飼い主の責任で接種するのが当然だが、市がそれまで続けていた催告を昨年に限って行わなかったことが影響しているようだ。市民環境部は「なんとか７０％台に戻したい」と狂犬病の恐ろしさを訴えながら、接種を強く呼び掛けている。<br /><br /><a href="http://www.news-kushiro.jp/news/20100820/201008202.html">http://www.news-kushiro.jp/news/20100820/201008202.html </a><br /></blockquote><br />もし流行が発生してしまった場合は、ひたすら野犬やその他の感染動物を殺処分していくことが必要になります。もちろん、流行発生前と同様に、イヌへのワクチン接種率を向上させる努力も必要でしょう。ただ、これらの対策が奏功しても流行が終息するまでには一定の期間が必要になるので、流行地域では個人レベルでも狂犬病に対する注意が必要になります。<br /><br />そこで、以下に個人レベルでの狂犬病対策を書いていきます。<br /><br /><font style="font-size: 1.5625em;">＜感染動物に咬まれる前の予防策＞</font><br /><br /><font style="font-size: 1.25em;">１）流行地域ではむやみに動物に手をださない。</font><br />感染動物に咬まれることにより、唾液中に多量に含まれたウイルスが体内に侵入することによって感染します。ですから、まず第一に咬まれないようにすることが大切です。感染動物は狂犬病ウイルスに脳を侵され凶暴化しているため、通常はヒトを咬まない大人しい動物でも注意が必要です。また、感染源となる動物はイヌとは限りません（下図参照）。<br /><br /><a href="http://ishindenshin.org/blog/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%882010-08-27%2023.22.55%EF%BC%89.jpg"><img alt="狂犬病媒介動物.jpg" src="http://ishindenshin.org/blog/assets_c/2010/08/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%882010-08-27%2023.22.55%EF%BC%89-thumb-400x300-15.jpg" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0pt auto 20px;" width="400" height="300" /></a><font style="font-size: 1.25em;">２）ワクチン接種（暴露前接種</font><font style="font-size: 1.25em;">）</font><br />動物との接触が避けられない場合や、近くに医療機関がない場所に長期滞在する場合は事前に予防接種をすることが勧められています。十分な免疫を得るためには４週間隔で２回の接種と、その後６〜１２ヶ月後の追加接種が必要です（計３回）。暴露前接種を受けていても、もし感染動物に咬まれた場合は、後述の暴露後ワクチン接種が必要です。<br /><br /><font style="font-size: 1.5625em;">＜万が一、感染動物に咬まれてしまった場合の対処法＞</font><br /><br /><font style="font-size: 1.25em;">１）傷口の洗浄</font><br />傷口を石けんと水でよく洗いましょう。可能ならば、エタノールなどの消毒液で消毒します。また、傷口にはウイルスを多量に含んだ動物の唾液が付着しています。傷口を口で吸い出したりすることは、かえって感染の危険を高めることになるのでやめましょう。（参考：<a href="http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2613171/4285948">狂犬病のコウモリとキスした子どもたちを捜索中、米フロリダ州</a>）<br /><br /><font style="font-size: 1.25em;">２）動物への予防接種の有無</font><br />飼い犬ならば、飼い主に予防接種の有無を確認しましょう。<br /><br /><font style="font-size: 1.25em;">３）ワクチン接種（暴露後接種）</font><br />ただちに医療機関を受診し、できるだけ早く発症予防のワクチン接種（暴露後接種）を受けます。<br />暴露後ワクチンは、初回のワクチン接種日を０日として、３日、７日、１４日、３０日及び９０日の計６回の接種が必要です。<br /><br />前回にも述べたとおり、狂犬病は発症すれば致死率ほぼ１００％の恐ろしい病気です。<br />国内で流行が発生した場合や、海外の流行地域に滞在する場合は、十分な対策を心がけたいものです。<br /><div><br /></div>

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    <title>狂犬病が日本で再流行する可能性はある</title>
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    <published>2010-08-26T14:04:48Z</published>
    <updated>2010-08-26T15:07:59Z</updated>

    <summary>狂犬病は発症すれば致死率ほぼ１００％という恐ろしい病気です。近年、日本国内での患...</summary>
    <author>
        <name>司馬逸雄</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ishindenshin.org/blog/">
        <![CDATA[狂犬病は発症すれば致死率ほぼ１００％という恐ろしい病気です。近年、日本国内での患者の発生はありませんが、世界では今なお狂犬病が流行しています。<br /><br /><a href="http://www.petpress.jp/news/detail_1713.html">狂犬病が大流行！バリ島ですでに２０万匹が処分</a><br /><a href="http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-16803320100816">狂犬病コウモリがペルー先住民襲う、５００人以上が被害</a><br /><br />世界的に感染者は多く、WHOの報告によれば全世界で毎年３万５０００〜５万人が狂犬病によって死亡しているといわれています。<br /><br /><a href="http://ishindenshin.org/blog/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%882010-08-26%2014.41.32%EF%BC%89.png"><img alt="スクリーンショット（2010-08-26 14.41.32）.png" src="http://ishindenshin.org/blog/assets_c/2010/08/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%882010-08-26%2014.41.32%EF%BC%89-thumb-400x282-13.png" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0pt auto 20px;" width="400" height="282" /></a><br />日本でも過去には狂犬病の流行がありましたが、１９５７年を境に国内での患者は発生していません。検疫を強化し、イヌへのワクチン接種を徹底するなどして根絶することができたのです。もちろん、根絶に成功したのには島国であることも幸いしました。<br /><br />狂犬病ウイルスは、イヌのみならず、あらゆる恒温動物に感染します。キツネ、アライグマ、コウモリなど多彩な動物が感染源になり得ますが、とくに大陸諸国ではこれら野生動物から狂犬病ウイルスに感染した動物を駆逐することは難しいようです。<br /><br />では、島国である日本では今後も狂犬病の心配はないかというと、そんなことはありません。日本でも再び狂犬病が流行する可能性は十分にあります。<br /><br />今後の日本は、財政破綻・失業率の増加・犯罪の増加・異常気象など・・・社会の混迷が増していく要素がたくさんあります。原発震災のような社会機能が麻痺してしまう大災害が起こる可能性もあります。<br /><br />狂犬病の流行を防ぐにはイヌへの予防接種を徹底することが不可欠ですが、社会の混乱で人間が生きて行くだけでも精一杯の状況になれば、イヌの予防接種のことなどは後回しになってしまうかもしれません。生活苦から故意に、あるいは災害時の混乱などで不可抗力的に、飼い犬が捨てられ野犬化するかもしれません。<br /><br />そして、野犬が増えれば、その野犬の間に狂犬病が流行するという負の連鎖も発生します。実際のところ、過去に東京では関東大震災による混乱で野犬が増えたために、それまで減少を続けていた狂犬病の発生件数が一時的に激増したといいます。<br /><br />また、野犬が増え、イヌへの予防接種率が低下すれば、わずか数頭の感染動物が持ち込まれただけでも、大規模な流行を招きます。１９９７年まで狂犬病の発生が無かったインドネシアのフローレス島は、３年後には全島に流行が拡大していましたが、その発端は漁師の船に乗って持ち込まれたたった３頭のイヌでした。<br /><br />現在は検疫によりチェックされていますが、密かに感染動物が持ち込まれることも考えられます。世界的な気候変動によって発生する大量の移民が日本へもやってくるでしょうが、彼らに紛れて狂犬病に感染したイヌや野生動物が流入してこないとも限らないのです。<br /><br />狂犬病は日本にとっても決して過去の病気ではなく、今後深刻な脅威をもたらす可能性のある疫病だという心構えを持っておくべきでしょう。<br /><h3 id="news-ttl"></h3><br /><br /><div><br /></div>

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    <title>新たな耐性菌の出現</title>
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    <published>2010-08-20T12:45:38Z</published>
    <updated>2010-08-20T14:01:24Z</updated>

    <summary>ほとんど全ての抗生剤に対して耐性を持つ細菌が欧米で広がりつつあるということが問題...</summary>
    <author>
        <name>司馬逸雄</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ishindenshin.org/blog/">
        <![CDATA[ほとんど全ての抗生剤に対して耐性を持つ細菌が欧米で広がりつつあるということが問題になっています。「スーパー細菌」と報道しているメディアもありますが、新種の細菌が見つかったというわけではありません。細菌自体は、大腸菌と肺炎桿菌（クレブシエラ菌）という既知のありふれた細菌なのですが、その中の一部が、薬剤耐性を生じる遺伝子を獲得することにより耐性菌になったということです。<br /><br />この耐性菌について、ネット上で収集した情報を箇条書きにしてみます。<br /><br /><br /><font style="font-size: 1.25em;">・これらの細菌はNew Delhi metallo-lactamase-1(NDM-1)遺伝子を持っている。<br />・New Delhi metallo-lactamase-1は細菌に薬剤耐性を持たせる酵素の名前である。<br />・NDM-1遺伝子を持った最近は上記の酵素を産生することによって、抗生剤に耐性を持つ。<br />・細菌感染の治療で最後の切り札として使われる強力な抗生剤としてカルバペネム系抗生剤というものがある。NDM-1遺伝子を獲得した細菌はこのカルバペネム系抗生剤が効かない。<br />・NDM-1遺伝子は細菌の種類を超えて伝播しうる。現在は大腸菌と肺炎桿菌で確認されている。<br />・NDM-1遺伝子をもつ細菌に対して例外的に効力のある抗生剤が２つある。<br />&nbsp;&nbsp; tigecyclineとcolistinである。<br />・tigecyclineは日本では認可されていない。<br />・colistinは商品名コリマイシンとして日本でも発売されている。<br />・インドやパキスタンへのメディカルツーリズムにより感染が拡大した可能性がある。</font><br /><br /><br />現在わかっているのはこんなところでしょうか。<br /><br />インドなどへの美容形成目的でのメディカルツーリズムで感染した可能性が指摘されているように、現状では院内感染として問題になるものだと思います。今後、細菌間にNDM-1遺伝子の拡散が進み市中でも認められるようになる可能性も否定できませんが、今のところは日本に住む私たちができることは、院内感染の基本を忠実に実行することくらいしかないように思われます。<br /><br />もしこの耐性菌が日本でも確認され感染拡大した場合に懸念されるのは、治療薬の問題です。<br /><br />NDM-1の耐性菌に有効とされる二つの抗生剤のうち日本でも使用できるのはコリマイシンです。ただ、コリマイシンは医療現場での使用頻度の少ないマイナーな薬剤であり流通量が少ないと考えられ（つまり、パニック的に買い占められたらすぐに品薄になる）ますし、剤型が内服薬しかないため敗血症などの重症感染症を起こした場合にどこまで効果があるのだろうかという問題があります。<br /><br />そう考えると、日本で未だ認可されていないtigecyclineについても、いざという時に使える武器を増やしておくという意味で、早めに認可しておくほうが良いように思われます。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /><br /> 
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    </content>
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<entry>
    <title>熱中症について　その４</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://ishindenshin.org/blog/2010/07/post-8.html" />
    <id>tag:ishindenshin.org,2010:/blog//2.17</id>

    <published>2010-07-30T13:19:31Z</published>
    <updated>2010-07-30T14:08:55Z</updated>

    <summary>もし熱中症になった場合には、どうしたらよいでしょうか？今回は、熱中症になったとき...</summary>
    <author>
        <name>司馬逸雄</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ishindenshin.org/blog/">
        <![CDATA[もし熱中症になった場合には、どうしたらよいでしょうか？<br />今回は、熱中症になったときの対応方法について書いておきます。<br /><br /><b><font style="font-size: 1.5625em;">熱中症の応急処置</font></b><br /><br /><font style="font-size: 1.25em;">１）涼しい環境へ移動する</font><br /><br />まず、涼しいところへ移動させます。<br />風通しの良い日陰や、できれば冷房の効いた室内が良いでしょう。<br /><br /><font style="font-size: 1.25em;">２）体温の冷却</font><br /><br />そして、衣服を脱がせて熱が体から逃げていくようにします。<br />その上で、水をかけたり、氷で首・腋の下・脚の付け根を冷やしたりして、体温の冷却をはかります。<br />症状が重くて救急車をよんだ場合でも、救急隊が到着する前から体温を冷却するようにしましょう。<br /><br /><font style="font-size: 1.25em;">３）水分・塩分の補給</font><br /><br />自力で経口摂取出来るようなら、水分・塩分を補給します。<br />このとき、水やお茶を飲むと、失われた塩分を補給できず体液を薄めてしまいかえって悪化します。<br />水分とともに塩分も摂取できるスポーツドリンクや経口補水液を飲むようにしましょう。<br /><br />意識障害があるときに無理に飲ませると誤嚥してしまいます。<br />また、吐き気や嘔吐があるときはすでに胃腸の働きが鈍ってきています。<br />このようなときは、経口での水分摂取はしないようにします。<br /><br /><font style="font-size: 1.25em;">４）医療機関への搬送</font><br /><br />自力での水分摂取ができない場合や、意識障害・運動障害・痙攣（ひきつけ）をおこすなど明らかな重症の場合にはすぐに医療機関に搬送しましょう。<br /><br /><br />上記１）〜３）の応急処置はできるように覚えておきましょう。<br />また、連日の報道からも分かるとおり、熱中症は死に至ることもある危険な状態です。<br />油断することなく、重症化が疑われれば、医療機関を受診するようにしましょう。<br /><br />参考：<a href="http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual.html">熱中症環境保健マニュアル２００９</a><br /> ]]>
        
    </content>
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    <title>熱中症について　その３</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://ishindenshin.org/blog/2010/07/post-7.html" />
    <id>tag:ishindenshin.org,2010:/blog//2.16</id>

    <published>2010-07-25T23:13:00Z</published>
    <updated>2010-07-26T02:40:58Z</updated>

    <summary>熱中症の症状は、軽いものでは立ちくらみや筋肉のこむら返りなどであり、重症では意識...</summary>
    <author>
        <name>司馬逸雄</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ishindenshin.org/blog/">
        <![CDATA[熱中症の症状は、軽いものでは立ちくらみや筋肉のこむら返りなどであり、重症では意識障害が出現したりします。<br /><br />従来、熱中症はその病態により熱痙攣、熱失神、熱疲労、熱射病などと分けて呼ばれてきましたが、現在では下表のような重症度による分類が用いられています。<br /><br /><br /><blockquote><a href="http://ishindenshin.org/blog/assets_c/2010/07/%E7%86%B1%E4%B8%AD%E7%97%87%E9%87%8D%E7%97%87%E5%BA%A6%E5%88%86%E9%A1%9E-10.html" onclick="window.open('http://ishindenshin.org/blog/assets_c/2010/07/熱中症重症度分類-10.html','popup','width=913,height=688,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://ishindenshin.org/blog/assets_c/2010/07/%E7%86%B1%E4%B8%AD%E7%97%87%E9%87%8D%E7%97%87%E5%BA%A6%E5%88%86%E9%A1%9E-thumb-630x474-10.png" alt="熱中症重症度分類.png" class="mt-image-none" style="" height="474" width="630" /></a><br />引用：<a href="http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual.html">熱中症環境保健マニュアル２００９</a><br /></blockquote><br /><br />これらの症状が出現したなら積極的に熱中症であることを疑いましょう。とくに重症の場合は、できるだけ早く発見し体温を冷却することが救命につながります。軽症だと思っていても、短時間のうちに急激に悪化して重症となる場合もあるので十分注意しましょう。<br /><br />屋外でスポーツや作業をしていたときに上記の症状があるならば熱中症を疑うのはもちろんですが、屋内での家事、飲酒などでも発症することもあるので油断しないようにしましょう。<br /> <div><br /></div><div><br /></div>]]>
        
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    <title>熱中症について　その２</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://ishindenshin.org/blog/2010/07/post-6.html" />
    <id>tag:ishindenshin.org,2010:/blog//2.14</id>

    <published>2010-07-23T15:32:28Z</published>
    <updated>2010-07-23T15:35:23Z</updated>

    <summary>熱中症は体がまだ暑さに慣れていないときに起りやすいものです。暑い日が続くと、発汗...</summary>
    <author>
        <name>司馬逸雄</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ishindenshin.org/blog/">
        <![CDATA[熱中症は体がまだ暑さに慣れていないときに起りやすいものです。<br /><br />暑い日が続くと、発汗量や皮膚血流量の増加、汗に含まれる塩分濃度の低下、血液量の増加、心拍数の減少などの反応があらわれ、次第に暑さに対して体が適応していきます（暑熱順化）。<br /><br />暑熱順化は運動によっても獲得することが出来ます。運動開始から数日で形成され始めて２週間程度で完成すると言われていおり、春先ごろからジョギングやウォーキングなどの有酸素運動を行なっておくのが良いのです。<br /><br />つまり、日頃から運動をしている人は暑さに強いと言えるでしょう。とはいえ、熱中症になるかどうかは気温や湿度などの環境的要因も大きく関与します。<br /><br />連日猛暑が続くなかでは、体力に自信があっても、環境的要因を緩和する＝暑さを避ける工夫も必要になってきます。<br /><br />具体的には、屋外ではできるだけ日陰をえらんで歩く、帽子をかぶる、日傘をさす。屋内で過ごすときはブラインドやすだれを垂らして直射日光を防ぎ風通しをよくする、などです。朝のうちに打ち水をしておくのも良いでしょう。打ち水には、気化熱による気温上昇の抑制効果があります。<br /><br />皮膚からの熱の出入りには衣服が関係します。皮膚表面まで気流が届き汗を吸って服の表面から蒸発させることが出来るような、通気性・吸湿性のよいものが理想的です。また、太陽光のもとでは輻射熱を吸収して暑くなる黒色の衣類は避けた方が無難です。ネクタイなど首の周りをしめるような服装の場合は、可能な限り襟元をゆるめて通気し熱を逃がしてやるほうがよいでしょう。<br /><br />熱中症予防のためには水分補給は非常に重要です。暑い日には知らないうちに汗をかいているので、とくに運動や作業をしていなくても小まめに水分を補給するとよいでしょう。とくに湿度が高い日や風通しが悪い環境では、汗をかいても蒸発しにくく汗の量も多くなるので、その分、十分な水分と塩分を補給する必要があります。また、人間は軽い脱水状態の時にはのどの渇きを感じないため、のどが渇く前や暑いところに出る前に水分を補給しておくことが大切です。<br /><br /> ]]>
        
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    <title>熱中症について　その１</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://ishindenshin.org/blog/2010/07/post-5.html" />
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    <published>2010-07-22T03:55:38Z</published>
    <updated>2010-07-22T04:45:36Z</updated>

    <summary>梅雨が明けた途端にものすごい暑さになり、全国各地で猛暑日を記録しています。こうい...</summary>
    <author>
        <name>司馬逸雄</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ishindenshin.org/blog/">
        <![CDATA[梅雨が明けた途端にものすごい暑さになり、全国各地で猛暑日を記録しています。こういう時に気をつけたいのが熱中症です。<br /><br />暑くなればなるほど、熱中症で倒れる人や死亡する人が増えてきます。<br /><br /><img alt="日別最高気温と熱中症死亡率.jpg" src="http://ishindenshin.org/blog/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88%EF%BC%882010-07-22%2012.22.34%EF%BC%89.jpg" class="mt-image-none" style="" width="400" height="248" /><br /> <div><br />人間の体には異常な体温上昇を抑えるための調節機構が備わっています。<br /><br />暑いときには末梢血管が拡張して、皮膚に多くの血液が分布し、外気への「熱伝導」を良くすることによって体温低下をはかります。また、汗をたくさんかけば「汗の蒸発」に伴って熱が奪われるため体温が低下します。末梢血管の拡張も汗の分泌も自律神経の働きによるものです。<br /><br />このような体内での調節機能が破綻し、熱の産生と「熱伝導と汗」による熱の放出とのバランスが崩れて体温が著しく上昇して発症するのが熱中症です。<br /><br />熱中症が起りやすいのは、気温・湿度が高い、風通しの悪い、日差しが強いなどの環境です。身体的な条件としては、激しい運動によって体内に著しい熱が産生されている場合に起りやすいと言えます。<br /><br />また、暑い環境に体が十分に対応できない場合にも発症しやすいので、心臓疾患、糖尿病、精神神経疾患、広範囲の皮膚疾患などがあり「体温調節が下手になっている」状態の人は要注意です。さらに、心臓疾患や高血圧などで投与される薬剤や飲酒も自律神経に影響したり、脱水を招いたりするので気をつける必要があります。<br /></div><div><br />参考：<a href="http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual.html">http://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual.html</a></div>]]>
        
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    <title>遠隔医療への需要は高まりつつある</title>
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    <published>2010-04-10T11:32:39Z</published>
    <updated>2010-04-10T15:55:27Z</updated>

    <summary>注意してみていると遠隔医療関連のニュースも時々報道されていますね。遠隔画像診断は...</summary>
    <author>
        <name>司馬逸雄</name>
        
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    <category term="遠隔医療" label="遠隔医療" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="遠隔画像診断" label="遠隔画像診断" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    <category term="適応放散" label="適応放散" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#tag" />
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ishindenshin.org/blog/">
        <![CDATA[注意してみていると遠隔医療関連のニュースも時々報道されていますね。遠隔画像診断は患者を診察するのでは無い分だけハードルが低いためか、少しずつ普及し始めているようです。地方における放射線科医不足の対策などに有効ですが、少ない医療資源を活かして最大の効果をあげるためには良い方法です。下記のようなニュースを見ると遠隔医療に対する潜在的な需要の高まりを感じます。<br /><br /><blockquote style="background-color: rgb(245, 245, 245); border: 1px solid rgb(0, 0, 0); padding: 25px;">遠方患者　即座に診断／栃木<br />ドクターネット（遠隔医療支援、宇都宮市）<br /><br />１９９５年創業。従業員５２人。売上高約２１億円（２００９年１２月期見込み）。全国２２０の医療機関、国内外の１２０人の放射線科医と契約。診断は１日１０００件を超える。<br /><br />　画像診断技術とインターネットを活用し、遠隔地の医療を手助けしている。<br /><br />　日本では、体を切らずに体内を調べるコンピューター断層撮影法（ＣＴ）や磁気共鳴画像（ＭＲＩ）の装置が普及し、人口当たり保有台数は世界一だ。しかし、地方には放射線科の専門医がいない地域も多く、適切な診断を行う体制は整っていない。<br /><br />　撮った画像をインターネットで送れば、遠く離れた専門医でも診断が可能になる。自ら放射線科医の佐藤俊彦社長（４９）が、１９９０年代半ばに視察した米国の画像診断のシステムを参考に事業を広げた。<br /><br />　「ＩＴ（情報技術）を使ってすべての画像を専門医が診られるようにしたい」と佐藤社長は意気込む。<br /><br />　同社の画像診断で自覚症状が出る前にがんを発見し、早期治療につなげた患者も多いという。医師もパソコンさえあれば自宅で診断が可能で、子育て中や海外留学中などの医師が対応できるのも特徴だ。<br /><br />　昨年４月には中国の重慶市と画像診断サービスの提供について調印。中国を中心としたアジアでの事業も始める予定だ。（宇都宮支局　鹿川庸一郎）<br /><br />（2010年3月15日&nbsp; 読売新聞）<br /><br />出典：http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/special/chihou/ch100315.htm<br /></blockquote><br />遠隔医療は恐竜絶滅前の哺乳類のような存在なのでしょう。哺乳類は恐竜が闊歩している時代には目立たないところに潜んで暮らしていました。恐竜が絶滅すると、そのすき間を埋めるように<a href="http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A9%E5%BF%9C%E6%94%BE%E6%95%A3">適応放散</a>して進化発展しました。それと同じように遠隔医療という哺乳類も、恐竜である既存医療体制（種々の既得権益を含む）の支配力が強いうちは辺縁に追いやられた存在ですが、既存体制が崩壊し始めたとき一気に表舞台に出てきて発展するのではないかと思われます。<br /><br />「医療における革命」を連載中！→<a href="http://www.mag2.com/m/P0007478.html">「秋月便り」</a><br />]]>
        
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    <title>前提が変わるということ</title>
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    <published>2010-04-03T19:39:25Z</published>
    <updated>2010-04-04T07:26:26Z</updated>

    <summary>今は大変化の時代ですから、「物事の前提が変わってしまう」ということが起こります。...</summary>
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        <name>司馬逸雄</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ishindenshin.org/blog/">
        <![CDATA[今は大変化の時代ですから、「物事の前提が変わってしまう」ということが起こります。通信事業分野では、携帯電話のSIMロックが解除されることになりましたが、SIMロックを前提にビジネスモデルを構築してきた携帯キャリアは当惑しているようですね。<br /> 
<br /><blockquote style="background-color: rgb(245, 245, 245); border: 1px solid rgb(0, 0, 0); padding: 25px;">孫氏と原口大臣「つぶやき」バトル　ＳＩＭロック解除で<br /><br />2010年4月3日21時29分<br /><br />　特定の通信会社しか使えないように携帯電話端末に制限をかける「ＳＩＭ（シム）ロック」の解除を総務省が打ち出したことを巡り、反発するソフトバンクモバイルの孫正義社長と、旗振り役の原口一博総務相が簡易投稿サイト「ツイッター」でさや当てを演じた。<br />　２日夜、制限解除の方針の報告を受けた原口氏は、直後にツイッターで「嬉（うれ）しい報告。大きな歯車がここでも動き出しました」。<br />　これに対し、孫氏は「強制すると、またしても総務省が原因で端末が売れなくなる」とつぶやいた。米アップル製の人気端末「ｉＰｈｏｎｅ（アイフォーン）」がライバル会社で使えるようになれば大打撃を受けかねないだけに、「（国内で割引販売しているｉＰｈｏｎｅが）強制だと大量に海外に横流しされ大被害」などと立て続けに発信し、役所の介入姿勢を牽制（けんせい）した。<br />　原口氏は３日朝、孫氏に向け、「総務省がビジネスモデルを強制することは、ありません」と返答すると、孫氏は「強制でなければ、我々もいくつかの機種で試行可能」と歩み寄りの姿勢を見せた。ただ「（解除すれば）販売値引きができなくなり、消費者価格が約４万円高騰し、販売総数が下落する」と、利用者や通信会社が不利益を被りかねない点を強調することも忘れなかった。（和気真也）<br /><br /><a href="http://www.asahi.com/politics/update/0403/TKY201004030265.html">http://www.asahi.com/politics/update/0403/TKY201004030265.html</a></blockquote>素人判断ですが、端末の安売りで客を惹きつけることができないとなれば、自然と回線の品質でキャリアが選択されることになるような気がします。そうなるとドコモが有利なのでしょうね。ソフトバンクやauは苦しい立場に立たされます。ビジネスモデルの前提が変わるということは、当事者にはなかなか過酷な話です。<br /><br />もちろんこの前提が変わるということは医療の分野でも起こっています。<br />日本医師会も長年の前提が崩れてしまって右往左往しているようです。<br /><br /><blockquote style="background-color: rgb(245, 245, 245); border: 1px solid rgb(0, 0, 0); padding: 25px;">日本医師会に届いた鉢植えが燃え上がる　脅迫容疑で警視庁捜査<br /><br />2010.4.2 20:39<br /><br />　２日午後１時３５分ごろ、東京都文京区本駒込の日本医師会で、５０代の男性職員らが送られてきた鉢植えの花のラッピングを開封したところ、突然発火し、床約１０平方センチがこげた。けが人はなかった。警視庁駒込署が脅迫容疑などで捜査している。<br />　同署によると、送り状には都内の住所と個人名が記されていた。あて名などは捜査中で、脅迫文などは確認されていない。<br />　鉢植えは同日、都内の業者から届けられ、４階応接室で男性職員らが床に置いて包装を解いていたところ、突然出火したという。火は数十センチの高さまで燃え上がったといい、職員らが水をかけて消火した。<br />日本医師会をめぐっては、１日に会長選が行われ、親民主党の茨城県医師会長の原中勝征氏（６９）が初当選を果たした。<br /><br /><a href="http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100402/crm1004022016022-n1.htm">http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100402/crm1004022016022-n1.htm</a><br /></blockquote><br />日本医師会は長らく自民党を支持していたのですが、先日の会長選では親民主党の原中氏が当選しました。<br />「与党自民党」の前提が崩れたため、慌てて民主党支持へ舵を切ったように見えますね。<br />得票の内訳は親民主党の原中氏が１３１票、中立派の森氏が１１８票、自民党派の唐澤氏が１０７票と各勢力が大差なく三分されていますから、日医内部での原中氏の支持基盤が盤石というわけではなく、内部では激しい政争が繰り広げられているのではないかと想像します。そして真相のはっきりしていない上記の事件も、日医の内紛が表面化したものではないかといううがった見方を思わずしてしまいますね。<br /><br />変化に対応できない人や組織は没落せざるをえませんが、こんな事件が起こるところを見ると、日本医師会も進退きわまりつつあるように思われます。<br /><br />さて、一般の医師や国民は昨今の日医幹部の有様については冷ややかな目で見ていることと思います。しかしながら、冒頭でも述べたとおり大変化の時代ですから、「物事の前提条件がかわってしまう」というのは誰にでも起こりうることです。<br /><br />財政破綻、石油枯渇、気候変動、・・・色々なもののタイムリミットが近づいています。<br />これらは、一国の社会制度の変化などという小さなものではなく、世界の文明全体の変革を迫るものです。<br />戦争や天災を引き金にしてその脅威が顕在化してくることになるでしょう。<br />そして財政破綻や社会秩序の崩壊という結果になります。<br />　<br />財政破綻したとき、公的保険医療が維持できるでしょうか。<br />疫病や大地震により社会秩序が崩壊したとき、いまの医療制度のままで持ちこたえることができるのでしょうか。<br />石油が枯渇したとき、エネルギーをふんだんに使っている先進医療が維持できるのでしょうか。<br /><br />これから医療は必要ですが、世界が一変してしまう以上、医療を成立させる前提条件も変わります。<br />前提条件が変われば、その上に成立する医療そのものも変わっていかざるを得ません。<br /><br />新しい皮袋には新しい酒を入れるように、新しい時代には新しい医療が必要です。<br />新しい時代の新しい医療を模索して執筆されたのが今月から連載開始の<a href="http://www.mag2.com/m/P0007478.html">「医療における革命」</a>です。<br />読者の皆様には、是非とも<a href="http://www.mag2.com/m/P0007478.html">「医療における革命」</a>を読んで頂き、ともに新しい時代の医療を作って頂けたらと思います。<br />]]>
        

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    <title>サイバー医局会</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://ishindenshin.org/blog/2010/03/post-2.html" />
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    <published>2010-03-05T16:32:33Z</published>
    <updated>2010-03-05T16:39:57Z</updated>

    <summary>秋月医薬部では毎週iChatのテレビ会議を利用してサイバー医局会を開いています。...</summary>
    <author>
        <name>司馬逸雄</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ishindenshin.org/blog/">
        <![CDATA[秋月医薬部では毎週iChatのテレビ会議を利用して<a href="http://suisobunmei.com/pukiwiki/index.php?%A5%B5%A5%A4%A5%D0%A1%BC%B0%E5%B6%C9%B2%F1">サイバー医局会</a>を開いています。現在の主な議題は「医療における革命」の執筆内容の打ち合わせです。昨年１２月から開始して今まで１３回の医局会を開いていますが、その感想を書いてみたいと思います。<br /><br />医局会は昨年１２月から行っています。それまでテレビ会議に参加した事は何度もありましたが毎回呼ばれる立場であり、自分が主催者となってテレビ会議を開いた事はありませんでした。それが自分が主催者としてテレビ会議を開く立場になると、はじめはやり方が分からずモタモタしてしまいました。やはり電脳機器は練習して操作を習熟しておくことが必要ですね。<br /><br />やってみなければ分からない事は他にもあります。チャットの主催者は各メンバーが持ち回りで担当する事になっていたのですが、主催者となる人の機器の環境によっては全員が安定してテレビ会議に接続できないことがありました。ルーターのファームウェアが古い場合などにこのような現象が起こるようです。たまたま私の環境が最も安定していたために現在はもっぱら私が主催者となって医局会を開いていますが、これからテレビ会議システムを利用する人はルーターなどの足回りをチェックしておいたほうが良さそうです。<br /><br />技術的な事以外にもいろいろあります。参加者は医師ですので急患などで呼ばれて参加出来ないこともあります。定刻に全員揃っていない場合、いつまで待つのか、何人いたら始めるのかなど、些細な事ですが戸惑ったり躓いたりします。GmailやTwitterで欠席の連絡をしようかという案も出ましたが、忙しいときはメールやTwitterで連絡することも難しいせいか利用されずにおわり、結局定刻に二人以上いれば会議を始めるということで落ち着きました。また、毎回議事録を残しおり、最初は各回交代で係を決めて文書として記録を残していたのですが、これも係の人が欠席すると誰が議事録を書くのか曖昧になってしまいますし、一時間以上の会議の議事録を書く手間も馬鹿にならないので、ビデオ録画として残す方向で落ち着いています。<br /><br />定期的にサイバー医局会をすることによる利点は、やはり集合知が得られることです。それも圧倒的な速さで。<br /><br />「医療における革命」は一人が一章ずつを担当して書いています。各章に何を書くかは基本的にその章の担当者の裁量に委ねられているのですが、毎週の医局会で執筆方針の擦り合わせをしていくことにより集合知の恩恵が得られ、各人がばらばらに書くのでは得られない発想や視点から書くことができるようになります。４月配信分は私の担当で先月中に脱稿しており、その冒頭の一部が<a href="http://renzan.org/akitsuki/post-496.html">連山改</a>で紹介されていますが、これも私一人ではこうは書けなかっただろうなという内容に仕上がっていると思います。<br /><br />そしてテレビ会議の良いところは、この集合知の形成が様々な物理的制約を飛び越えて実現できるところです。会議の参加者は東北から九州まで見事に全国各地に散らばっています。これらの人が実際に対面して会議をするとなると場所や日時の調整をするだけでも大変ですが、テレビ会議ならばはるかに少ない労力で可能です。テレビ会議システムというテクノロジーの優位性とそこから得られる速度の威力を実感する部分です。<br /><br />思いつくままに感想を書いてみましたが、上記の内容をまとめると「サイバー医局会を円滑に行うためには、のどに引っかかる魚の小骨を一本一本抜いていくような地道な作業が必要だが、その先にある集合知と速力のもたらす恩恵は非常に大きい」ということですね。<br /><br />]]>
        
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    <title>ブログ構築で苦労したこと</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://ishindenshin.org/blog/2010/02/post-1.html" />
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    <published>2010-02-02T14:54:49Z</published>
    <updated>2010-02-02T15:15:12Z</updated>

    <summary>ブログを始めるにあたりムームードメインで独自ドメインを取得。レンタルサーバーはX...</summary>
    <author>
        <name>司馬逸雄</name>
        
    </author>
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://ishindenshin.org/blog/">
        <![CDATA[ブログを始めるにあたり<a href="http://muumuu-domain.com/">ムームードメイン</a>で独自ドメインを取得。レンタルサーバーは<a href="http://www.xserver.ne.jp/">Xサーバー</a>を選択しました。<br /><br />MovableTypeのインストールについては以下のまささんのブログ記事を参照しました。<br /><br /><a href="http://masa0x.xsrv.jp/masa/2009/10/movabletype.html">MovableTypeのインストールについて　１</a><br /><a href="http://masa0x.xsrv.jp/masa/2009/10/movabletype-1.html">MovableTypeのインストールについて　２</a><br /><br />ほとんど上の記事の通りにインストール作業を進めることが出来ましたが、私の場合（１）FTPツールは違うものを使った（２）MySQLの設定のところでphpmyadminのログインに苦労した、ということがありましたので、それについて書いておきます。<br /><br />（１）FTPツール<br /><br />MovableTypeのインストールにはFTPツールが必要ですが、まささんのブログで紹介されているFFFTPはWindowsのみに対応です。Macintoshで作業する私には使えませんので、別のツールを探す必要がありました。Mac用のFTPツールを調べている中で、Firefoxのアドオンである<a href="https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/684">FireFTP</a>の使用感がFFFTPに近いという内容が書かれている記事があったのでこれを選択。実際、上記のブログ記事を参照しながら違和感なく作業を進めることが出来ました。<br /><br />（２）phpmyadminへのログイン<br /><br />MySQLの設定のところで、phpmyadminから管理画面へログインするという部分があります。私は、このphpmyadminからのログインのところで、つまずいてしまいました。「ユーザー名とパスワードが間違っている」という内容のエラーメッセージが表示されるので、最初は自分の誤入力かと思い、よく確認して入力し直してみましたが、何度やってもログインできませんでした。<br /><br />どうもおかしいと思いwebを検索してみたところ、phpmyadminにログイン出来ないケースは時々あるらしく、同じような症状を報告している記事がいくつかありました。どれも作業環境が私のものとは微妙に違い、直接的な回答となるものはありませんでしたが、うまくいった方法として（A）MySQLのバージョンを切り替える（B）ブラウザを変更する、などがありましたので、これらを試してみることにしました。<br /><br />（A）MySQLのバージョンを切り替える<br /><br />Xサーバーのサーバーパネルに「MySQL Ver.切替」という項目があり、ここでMySQLのバージョンを切り替えることができます。デフォルトでは「MySQL5.0」になっていますが、これを「MySQL4.0」に切り替えてみたところ、あっさりphpmyadminにログイン出来ました。<br /><br />私にはMySQL5.0とMySQL4.0でどこがどう違うのか分かりませんし、MySQL4.0のままでも良かったのかもしれませんが、初心者の自分がデフォルトの設定を変更して使用するのには不安があります。そこで次の方法を試して見ることにしました。<br /><br />（B）ブラウザを変更する<br /><br />Firefoxを使っていたので、Safariにかえてみることにしました。MySQLのバージョンを5.0に戻し、Safariからphpmyadminへのログインを試みたところ、これまたあっさりログイン出来ました。<br />ブラウザのバージョンはFirefox 3.5.7、Safari 4.0.4でした。<br /><br />結局、phpmyadminへログインする必要があるときはSafariを使用することにしてMySQL5.0で作業を続行し、無事ブログを構築することが出来ました。<br /><br />最初にFirefoxでログイン出来なかった理由もその後ブラウザを変更してログイン出来た理由も私には分かりませんが、結果オーライという感じです。<br /><br />現在のところ、味も素っ気もない外観ですが、これから見栄えのするブログを作り上げていきたいと思います。 ]]>
        
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    <title>ブログ開始のご挨拶</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://ishindenshin.org/blog/2010/01/post.html" />
    <id>tag:ishindenshin.org,2010:/blog//2.3</id>

    <published>2010-01-29T06:12:04Z</published>
    <updated>2010-01-29T06:26:57Z</updated>

    <summary>私は昨年メルマガ「秋月便り」で「開業医から見た医療事情」のコラムを執筆していまし...</summary>
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        <name>司馬逸雄</name>
        
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        <![CDATA[私は昨年メルマガ「秋月便り」で「開業医から見た医療事情」のコラムを執筆していました。<br /><br />「飛燕」にも「医心伝心」ブログがありましたが、「飛燕改」へとリニューアルしたので、これを機に独自ブログを始めることにしました。医療ネタを中心に記事を書いていこうと思っています。<br /><br />現在、４月から「秋月便り」で連載予定の「医療における革命」を、他の秋月医薬部メンバーとともに鋭意準備中です。<br />メルマガの内容と関連した話題も随時取り上げていきたいと考えています。<br /><br />どうぞよろしく。<br /><br /> ]]>
        
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