遠隔医療への需要は高まりつつある

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注意してみていると遠隔医療関連のニュースも時々報道されていますね。遠隔画像診断は患者を診察するのでは無い分だけハードルが低いためか、少しずつ普及し始めているようです。地方における放射線科医不足の対策などに有効ですが、少ない医療資源を活かして最大の効果をあげるためには良い方法です。下記のようなニュースを見ると遠隔医療に対する潜在的な需要の高まりを感じます。

遠方患者 即座に診断/栃木
ドクターネット(遠隔医療支援、宇都宮市)

1995年創業。従業員52人。売上高約21億円(2009年12月期見込み)。全国220の医療機関、国内外の120人の放射線科医と契約。診断は1日1000件を超える。

 画像診断技術とインターネットを活用し、遠隔地の医療を手助けしている。

 日本では、体を切らずに体内を調べるコンピューター断層撮影法(CT)や磁気共鳴画像(MRI)の装置が普及し、人口当たり保有台数は世界一だ。しかし、地方には放射線科の専門医がいない地域も多く、適切な診断を行う体制は整っていない。

 撮った画像をインターネットで送れば、遠く離れた専門医でも診断が可能になる。自ら放射線科医の佐藤俊彦社長(49)が、1990年代半ばに視察した米国の画像診断のシステムを参考に事業を広げた。

 「IT(情報技術)を使ってすべての画像を専門医が診られるようにしたい」と佐藤社長は意気込む。

 同社の画像診断で自覚症状が出る前にがんを発見し、早期治療につなげた患者も多いという。医師もパソコンさえあれば自宅で診断が可能で、子育て中や海外留学中などの医師が対応できるのも特徴だ。

 昨年4月には中国の重慶市と画像診断サービスの提供について調印。中国を中心としたアジアでの事業も始める予定だ。(宇都宮支局 鹿川庸一郎)

(2010年3月15日  読売新聞)

出典:http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/special/chihou/ch100315.htm

遠隔医療は恐竜絶滅前の哺乳類のような存在なのでしょう。哺乳類は恐竜が闊歩している時代には目立たないところに潜んで暮らしていました。恐竜が絶滅すると、そのすき間を埋めるように適応放散して進化発展しました。それと同じように遠隔医療という哺乳類も、恐竜である既存医療体制(種々の既得権益を含む)の支配力が強いうちは辺縁に追いやられた存在ですが、既存体制が崩壊し始めたとき一気に表舞台に出てきて発展するのではないかと思われます。

「医療における革命」を連載中!→「秋月便り」

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このページは、司馬逸雄が2010年4月10日 20:32に書いたブログ記事です。

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